当院の応急手当に関する方針と考え方①
あさけ通り整骨院の中田と申します。
ここでは、我々、柔道整復師の業務の大半にあたる急性外傷への初期対応である応急手当に関する当院の方針と考え方について記します。それにより院選びの参考に、又私の人となりが少しでも伝わればと思います。
応急手当と言えば、私の学生時代は、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)の考え方が主流でありましたが、最近ではPEACE&LOVE(①受傷初期の対処として保護、挙上、抗炎症薬を避ける、圧迫、教育②数日経過後の対処として負荷、楽観思考、血流促進、運動)という考え方も提案されています。
当院で行っている応急手当はこの大原則と自身の経験を基に行っております。
今回は①『安静、保護』について述べたいと思います。(安静と保護は似た意味で使われています)
皆さんは医療機関で、「安静にして下さい。」と言われたらどのように過ごしますか?ベットで横になってますか?激しい運動を避け日常生活を送りますか?‥‥。よく使われる割にははっきりしない言葉です。ケガの程度や部位、年齢等でも変わりそうです。なので、当院では分かり易い1つの基準を設定してます。安静とは‥痛みを伴なわない範囲内の動作です。ケガが完治するまでこの基準で過ごすことが重要であると考えてます。当然安静の範囲は回復してくると徐々に広がります。後述しますが、痛みを伴うぎりぎり手前までは動いた方が良い経過が期待できます!又、仕事等で安静を保てない場合はサポーターやコルセットを使用する事により安静を保てるなら是非して下さい。ぎっくり腰の際にコルセットをするべきか悩む方がいますが、仕事時も含め安静を保てないならすべき!保てるあるいは回復と共に保てるようになったならするべきではないでしょう。
今回は応急手当の安静、保護について当院の方針と考え方を記しました。説明不足や不明な点等やその他のお問合せ等ございましたらお気軽にLINE公式アカウントへお問い合わせ下さい。わかりにくい部分の解説を個別に対応させて頂きます。詳しくはHPの「LINE無料相談」をご覧下さい。
最後までお読みいただき有難うございます!
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